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2012年5月

2012年5月29日 (火)

ガイドも重なるときは重なるものです

気候的にはちょうど頃合いのシーズンとはいえ、
5月下旬の平日というと安曇野の観光シーンとしては
比較的のんびりまったりしたタイミングで、
大王など人気スポットも人出はハイシーズンからみれば
とても静かで穏やかなものです。

それでも団体バスで来られるツアーがないわけではなく、
こういうタイミングだからこそ訪れる人もいるわけですよね。

今日はお昼前から夕方にかけて、
うちの案内人も3組のガイドをほぼ同時進行でさせて頂きました。

ひとつは旧篠ノ井線廃線敷きウォーキング。
つい先日のテレビ番組でも紹介された人気コースで、
都市部からの観光客だけでなく、
安曇野周辺地域の公民館や学校関係などにも
ハイキング、自然観察、郊外学習といったかたちで
活用されることの多いツアールートとなっています。
今日のガイドも、ある公民館活動の一環で来訪された皆様。
廃線敷き全区間踏破後、三角島に移動して自然観察を行いました。

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(緑溢れるコースを楽しく散策。)

ふたつめは、わさび田湧水群と万水川のほとりを歩く、
水辺のウォーキングツアー。
東京方面からお越しの団体さまで、
アルプスを眺めながらのパノラマウォークの予定が、
途中から小雨もぱらつくきわどい天候となり、ちょっと残念。
それでもスタートからしばらくはかろうじて常念岳も望めたようで
無事ゴール地点までたどり着けたのでなによりだったかなと。

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(ウォーキングツアーに慣れているお客様は終了後もストレッチ。)

みっつめは、道祖神めぐり。
といっても田園地帯ではなく、穂高のまちなかを散策して
市街地のあちこちにひっそりと点在する道祖神や石仏石碑を、
田舎町の風景を楽しみながらのんびり歩きましょうというスタイル。
最後の穂高神社では神社の由緒だけでなく、
神様の系譜を分かりやすく(?)俗っぽく解説して
ご好評を頂きました(と言っちゃっていいのかな?)

3組同時進行のガイドはこの時期の平日ではあまりなく、
普段から少数精鋭でやっている組織なので
依頼が集中すると担当ガイドのやりくりもちょっと大変です。
かといってやたらにガイドを頭数だけ揃えるわけにもいかないですし、
難しいところですね。頑張ってやりくりするしかないですが。

今日、ガイドを終えて重柳地区のわさび田周辺を歩いていたら
たくさんの柳の綿毛が風に乗ってふわふわと舞っていました。
柳の多い地区では綿毛が舞う様子を見て春の終わりを感じるのだそうです。
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(綿毛の舞う姿を撮影するのは大変なので、確保した綿毛を机の上でパチリ。)

まもなく5月も終わり。
梅雨の季節まで間もなくですが、
それが通り過ぎればいよいよ夏本番。
ガイド活動も忙しくなってきますね。

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2012年5月26日 (土)

学校の生徒さん向けガイドもやってます

先週と今週、東京方面の学校向けガイド活動が続きました。

ひとつは東京の銀座にある銀座中学校の生徒たち。
同校では毎年、野外教室として地方で体験学習を実施しているらしく、
今年は長野県内各地を巡り、水環境の学習に取り組んでいるのだそう。
で、安曇野へはわさび田湧水群の清らかな水と触れ合い、
その環境を体験しながら学習する目的で訪問があり、
私たち案内人倶楽部がコース設定その他もろもろをプロデュース、
学習のお手伝いをさせて頂いた次第です。

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一般の川の水とは違い、澄み切った湧き水の様子に感心したり、
水温13度の水のなかに足をつけてその冷たさを体感して驚いたり、
ワサビ栽培の話をハウス農場のなかで農家の方から直接聞いたり、
約1時間ほどの滞在時間ながらも濃密な体験をしてもらえたかなと思います。

そしてなにより銀座といえば安曇野と深いつながりを持つのが
そう、あの「銀座の柳」。
古くは関東大震災直後の復興記念として植樹された銀座の柳(2代目)が、
じつは安曇野産の柳だったという逸話が存在し、
その後昭和後期になって「銀座の柳は安曇野産だった」という
新聞記事がきっかけで安曇野(旧穂高町)から柳の苗を再出荷。
返礼として銀座から2代目柳の2世が安曇野に里帰りし、
現在はJR穂高駅前の広場に植樹されているという。。。

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生徒たちの通う銀座中学校にもじつは2世柳が植えられていて、
今回生徒たちが巡った重柳地区の憩いの池公園に自生する柳とは
親戚なんだよ、という話をちょこっとしてあげたわけですが、
当然ながら生徒たちは初めて聞いたであろう様子で、
ちょっと驚いた感じでした。
(トリビアの“へぇ~”ボタン、10回押してもらえるくらいかなwww)


生徒向けの学習プログラムは通常の観光ガイドとは
気を使う部分がけっこう違ったりするのですが
一度に大人数を相手しなければいけないという点も
団体ツアーに慣れている私たちでさえ大変だと実感する点だったりします。

今週(昨日)、相手を務めさせてもらったのは
東京都校外にある私立高校の2年生諸君。
同じく校外学習ということでの安曇野訪問だったわけですが、
こちらは基本的にグループ学習で訪問予定地がバラバラなので、
まずスタート前に安曇野全般についてのレクチャーを
実施して欲しいということで、100名規模の生徒たち相手に
ガイド一名で奮闘。(うちの代表が力説しておりました。)

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普段は拡声器を使わず地声のみでガイドしている私たちですが、
さすがにこの日ばかりはそういうわけにも行かず。
でも拡声器って使い方がけっこう難しいんですよね。
短時間の安曇野レクチャーでしたが、生徒たちの役に立てたのかな?
また次回があるようなら内容を吟味して安曇野について
もっと関心をもってもらえるようなレクチャーにできればと思いました。

そんなこんなで、観光案内の合間の、校外学習対応ガイドのひとコマでした。

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2012年5月21日 (月)

安曇野さんぽ市、無事終了しました!

5月19日~20日の二日間で開催した安曇野さんぽ市。
おかげさまで多くのご来場者を迎えることができ、
盛況のうちに無事終了することが出来ました。

ご来場いただいた市民のみなさん、
参加いただいた作家、農家、飲食のみなさん、
そして運営スタッフのみなさん、
ありがとうございました&おつかれさまでした。

手しごとの交流をテーマに初開催となった安曇野さんぽ市。
クラフトをメインに農産物、食品まで手しごと品を広くテーマにおいて
いろんな人と交流を持つ場が出来上がりました。

会場運営側としては慣れないこととはいえ
バタバタとした部分もあってご迷惑をおかけした点もありました。
多くの来場者があって手ごたえを感じたいっぽうで
開催決定が遅かったこともあって少しPR不足だったという面もありました。
また改めて収穫だった部分も含めて反省点を話し合って、
次の企画に生かしてゆきたいと思います。

とにかく、天気に恵まれたことがなによりで、両日共に
おだやかな青空のもとでゆったりした気分でいられました。
安曇野さんぽ市はこれからも続きます。
次回の開催日程は近日発表……かな?www

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2012年5月13日 (日)

おすすめビューポイント(長野道明科停留所付近編)

今朝の安曇野の最低気温は1℃。
5月中旬らしからぬ冷え込みでしたが、
そのかわりに絶好の行楽日和といえる好天となり、
観光で訪れた皆さんも信州の旅、安曇野の旅を
満喫していただけたのではないかと思います。

安曇野では例年ゴールデンウィーク時期が田植えのピークですが、
それでも5月半ば頃にかけて田植え風景を望むことができます。
アルプスの峰々が映える田んぼの水鏡。
苗が植えられる前が理想ですが、
苗があってもけっこうきれいに見ることができるものです。

お気に入りの水鏡風景でおすすめなのがここ。

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(水張りはもうちょっとでしたが、いい眺めです)

高速の長野道が付近を通過する明科エリアにあり、
高速バスの明科停留所がすぐ傍らにあります。
以前光橋のビューポイントを紹介しましたが、
その時と同じようにこの場所も河岸段丘で高台になっていて、
水田エリアをちょこっとだけ上から目線で望むことできます。

加えて水田とアルプスの間には目立つ送電線などが至近にはなく、
優れた田園風景と安曇野全体の扇状地としての地形、
そして北アルプスの峰々をストレスなく望めるようになっていて、
安曇野の観光ポスターの撮影ポイントとしても利用されている場所です。

201205131_2(畝を農家の方が整えてます)

201205132(白馬方面を望むと・・・)

201205133(明科停留所)

掲載写真は今日の午前に撮影。
まだ水田の水張りが十分でなかったり、
休耕田となっている部分も少なくなかったりと
水鏡の様子を取るにはちょっと惜しい部分もありましたが、
水鏡だけでなく安曇野全体の風景がとても美しくて
すがすがしい気分に浸ることができました。

水田と同じレベルで眺めるのもいいですし、
長峰山のような標高の高い場所から全体を一望するのもいいですが、
ほんのわずかな高台から見下ろす水鏡の様子は
奥行き感があっていい感じですよ。

より大きな地図で 長野道明科停留所 を表示

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2012年5月12日 (土)

写真家さんたちの道先案内人をさせて頂きました

このところ、不安定な天気が続きますね。
前回エントリーでGW後半2日間は好天だろう、みたいなこと書きましたが、
なんのことはない、見事に期待はずれの雨交じりの天気になっちゃいまして。

その後もしばらく落ち着かない天気が続いて、
ここ2~3日はこの時期にしては肌寒い日となっていますが、
家庭によってはストーブを焚いたところもあるようですし、
今日は仕舞い直していたフリースをまた引っ張り出して
事務所で着込んで仕事しています。

標高の高い山では雪、それも吹雪のような状態のところもあるらしく、
また登山で遭難者がでなければいいのですが。

で、そんな肌寒い昼間となった昨日、
千葉県のほうから写真家の皆さんが安曇野を訪れてくださり、
ウチでガイドを立ててお勧め撮影スポットを案内させて頂きました。

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(お目当てのアルプスが映り込む水田は曇り空のため、残念ながら・・・。でも眺望は素敵です。)

絵になる風景は安曇野一帯であちこちにあるわけですが、
遠方から来られる方にはあまり知られていない撮影ポイントも
けっこうあったりします。
普段はトーク中心のガイド活動が多いわけですが、
今回のように道案内というかお勧めスポット案内というガイドも
時折請け負うこともあります。

普通の観光ルートではない場所も多く、
ガイド付きじゃないと立ち寄りづらい場所も意外とあるんですよね。
ありきたりなポイントで飽き足らない方は
ぜひガイドをつけて巡ってみてください。
あなたの知らなかった安曇野を再発見することができますよ。

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(りんご畑は農場の方の許可を得て、間近で撮らせて頂きました。)

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(古民家再生店舗の蔵久。他の観光客とカメラを向ける方向が違ってました(^^;)

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(蓼川の水車小屋を対岸の三角島から撮影。
ガイドの案内がないとなかなか行けない撮影スポットです。)

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(水車小屋とクリアボートの様子を上流から。)

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(それでも定番のわさび畑もおさえてます。)

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2012年5月 5日 (土)

残りわずかなGWを楽しみましょう!

GW前半の4月の3連休は比較的全国レベルで好天に恵まれましたが、
5月に入ってからの後半は打って変わって悪天に見舞われた地域も多く、
場所によっては避難勧告が出たりしたところもあったようで。
お見舞い申し上げます。

安曇野も2日頃から昨日早朝にかけては雨模様でしたが、
幸い大きな崩れにはならずに済みまして、昨日の午前中から
青空も見えたりといった感じになってきました。

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写真は今朝の安曇野の様子です。
雲が多くてアルプスも隠れている場所が多いですが、
雨の心配はまずなくなった感じで、連休最後の2日間は
気持ちよく過ごして頂けるのではないでしょうか。

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安曇野の大地はいま、田植えのピークを迎えています。
農家にとってはGWも関係ありません。
もちろん、観光向けに作業しているわけでもありません。
残雪の北アルプスと水田の美しい様子は絵になる風景ですが、
写真撮影や絵を描いたりする方はくれぐれも農作業の邪魔にならないよう
注意を払いながら風景鑑賞をお楽しみくださいませ。

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