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2012年3月

2012年3月27日 (火)

おすすめビューポイント(穂高柏原の中下道祖神編)

春は名のみの風の寒さや~♪
の歌いだしで始まる唱歌“早春賦”は、
今年はまさに今頃がぴたりとはまる気がします。
(そういえば来年は早春賦の歌が誕生して100周年ですね。)

春の訪れを告げる福寿草も今年は開花が遅れ、
松本市四賀で開催されていた福寿草祭りも先週で終わりましたが、
お花そのものはまだまだ咲いています。
安曇野の平野部でもまだきれいな花が鑑賞できますよ。

その代わり、桜の開花もスライドして遅れそうな予感大で、
4月半ばに予定されている桜の花見ツアーの皆さんは
開花の具合にやきもきする頃かもしれません。
暖かくなって予定通り咲いて欲しいなと思いますが、
自然の成り行きには逆らえないですね。

さてさて、ずいぶん久しぶりのエントリー記事になってしまい、
前置きがすっかり長くなってしまいました。
今日のお題はこれまた久々のおすすめビューポイント。

今回は安曇野のランドマーク“常念岳”を背景に立つ道祖神です。

Cimg8339

写真は安曇野市穂高柏原の中下という場所にいらっしゃる道祖神さま。
天保13年(1842)に造立されたものですが、
信仰の対象として素朴な佇まいを見せる初期のものから発展し、
見た目のイメージも凝られた装飾性あるデザインとなってます。

Cimg8340
(草書体の文字が周囲に彫られた装飾性豊かな像)

古くからの集落の路地、交差点の脇に佇んでいて、
路地の向こうに美しい常念岳の姿が垣間見えます。
写真は今朝撮影したばかりですが、今頃の季節までは
雪山の表情がクリアに見えて、朝日に輝く道祖神とのコラボが
とてもいい雰囲気です。

Cimg8341
(握手している神様の手にお賽銭が・・・。)

JR大糸線、柏矢町駅から徒歩数分。
穂高神社あたりからだと穂高駅前でレンタサイクルを借りて
田園地帯をサイクリングで駆け抜けながら訪れるのもいいかも。

ちなみにこの中下の道祖神はテレビドラマデビューしているんですよ。
2004年に放送された「電池が切れるまで」というドラマ。
安曇野(の、こども病院)を舞台に描かれたドラマの中で
病院を抜け出した患者(子供)を病院関係者が捜索する場面。
女優の原沙知絵さんと吉岡美穂さんが自転車でこの道祖神前を
通過するというシーンで、まあ人間に例えれば“エキストラ”
みたいなものでしたが(^^)。

アルプスを背景にいい感じで撮影できる道祖神スポットは
他にもありますので、順次紹介できればと思います。
あと、テレビや映画のロケスポット紹介なんかも
これから少しずつアップして行きたいと思いますので、乞うご期待。

より大きな地図で 穂高柏原、中下の道祖神 を表示

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2012年3月13日 (火)

妙に凍みる朝です。

3月10日前後の信州安曇野で“寒の戻り”という表現は
いささか時期尚早という感じもするのですが。
それにしても先週末より寒い日が連日続いています。
それ以前がけっこう暖かな日が続いたので、なおさら寒さを感じます。

昨日の午前中はけっこう大粒の湿った雪が
一時は吹雪のように降ってきた時間もあり、
積雪はさほどではなかったのですが、
やはり夜半にも少し降ったのか、
今朝外に出てみると道路や庭先は雪化粧でした。

この時期に安曇野で降る雪はたいてい“カミ雪”と呼ばれる
太平洋沿岸の低気圧の影響を受けた湿った重い雪で、
先週末から降り続いていたのはまさにそれなのですが、
そこに北から冷たい寒気が流れ込んで
今朝は車がカチンコチンに凍結してしまいました。

キーロックしていないのにドアが開かない・・・
凍結防止でフロントガラスから浮かせていたワイパーが
その立てた状態で凍って動かない・・・

カーポートでなく青空駐車場の車には
ちょっと厳しい今朝の環境でした。

でも、こんなときの安曇野の風景はとっても印象的です。
雲も徐々に切れて青空が広がり始め、
真っ白な雪の大地とのコントラストがとても素敵。

春までもうすぐ、待ち遠しい今日この頃ですが、
冬の終わりも名残惜しく感じてしまう、そんな朝でした。
201203131(タイトルバックの今朝の様子)

201203132(安曇野市の穂高西中学校と有明山)

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2012年3月 6日 (火)

白鳥たちの北帰行がピークを迎えています

安曇野の春の訪れを告げる、といっても大げさではないでしょう。

この冬も私たちの心を癒し、和みの気持ちを与えてくれた
白鳥たちの北帰行が今まさにピークを迎えています。

201203061
(安曇野市北穂高の水田で和む白鳥たち)
201203062
(「どう?飛んでる姿もだけど、この立ち姿もキレイでしょ?」)

今年の冬はおよそ1300羽もの白鳥が安曇野一帯へ越冬のため飛来。
近年は数百羽ほどの年も多かったのですが、今年は安曇野より北国が
過去最大レベルの豪雪に見舞われている事情もあったせいか、
安曇野は例年並み以上の賑わいを見せていました。
白鳥の会など愛好家の調査によれば、
今シーズンの飛来数は過去3番目の多さだったそうです。

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(安曇野市明科“御宝田”の白鳥たち。ピーク時より数は減りました。)
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(夕方になると餌場から一羽また一羽と寝床の水辺に帰ってきます。)
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(徐々にスピードを落とし、着水態勢に入りました。)
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(足を突き出し、大きな水掻きでブレーキをかけています。)
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(編隊飛行する彼ら(彼女ら)の姿は安曇野じゅうで見かけます。)
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(まるで戦闘機の空中戦のよう。)
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(これは・・・大編隊のご帰還です。)
2012030614_2
(飛行中は空気抵抗を減らすため、両脚は格納しています。)
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(夕刻は他の鳥たちも入り乱れて、羽田空港上空並みの混雑?)

北帰行は先月半ば頃から徐々に始まり、
来月半ば頃までかかってみんな北の国へ旅立って行きます。
でもなかには安曇野で越冬中に怪我を負い、北帰行はおろか
日々の飛翔すらできなくなってしまった可愛そうな子達もいます。

昨年も怪我をして飛び立てなくなってしまった白鳥がいました。
地元の人から“あづみ”と愛称をつけられたその子は、
昨夏の猛暑も大雨の濁流のなかでもなんとか安曇野で生き残り、
今シーズンは戻ってきた仲間とともに大空へと羽ばたき、
近くの水田などへ餌を食べに出かけられるまでに回復を遂げました。
“あづみ”も今年こそは元気に北のふるさとへと、
仲間と一緒に帰ることができるよう祈っています。
そして、今年になって傷を負ってしまった子達も、時間がかかってでも
元気になって仲間と一緒に飛び立って欲しいと願うばかりです。

201203063
(「みんなぁ!勝手にコォーコォー鳴かないで、一緒に歌うわよぉ!」)
201203064
(「ちいちいぱっぱちいぱっぱ♪スズメのがっこの…って、ちがうっ!」)
201203065
(「はいはい、“ハクチョウのがっこ”でやり直すわよ!」)
201203066
(「ちぇっ、や~めた。ひとりあそびはつまんなーい。」)

2012030616
(「わたしたちに会いに来てねぇ~♪」)

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